穏やかで刺激的な毎日を

日々思うことを書き留めています

けもフレ2期に色々思うこと

前以て言っておきますが、私はいわゆるたつき信者ではありません

たつき監督が監督したけもフレ1期とケムリクサが大好きな人間です

その他のたつき監督が作った作品は見ていないので信者とは呼べないと思います

たつき監督の作品でも、内容が自分にとって面白く感じれば好きだし、つまらないと思えばあまり好きではないとなると思います

それを踏まえて

 

この記事の要約は

サーかばとラッキーさんの新天地での旅をたつき監督の世界観で見たかった

ということです

ケムリクサは面白いけど、その代わりにはならないじゃん…?

 

 

 

かばんちゃんとサーバルちゃんの新天地での旅を予感させて終わったけもフレ1期

うっすらと つづく の文字が浮かんで、その続きが見られるのはいつかとワクワクして待っていました

 

しかし……

 

ヤオヨロズたつき監督のけもフレプロジェクトからの解任

そして2期は新監督を迎えての新体制

たつき監督の作るけもフレ2期を見られないのは悲しくて悲しくて仕方なかったけど、何とか受け入れてけもフレ2期を視聴しました

けもフレの世界観が好きだったから

 

1話を見て 違和感が

もしかして、これ1期と繋がってる…?

何で前の監督を解任してまで連続した時間軸で作ったのか…?

ま、まあまだ1話だしねと

これから色んな新要素がでて、新しい監督のオリジナリティ溢れる面白くてあったかくてワクワクするようなけものフレンズが見られるんじゃないかと

けもフレの世界観がまだまだ大好きだった自分はそう思っていました

2話、3話、4話と見ていくうちに違和感は膨れ上がり

遂に5話、かばんちゃんの登場です

出た時腹の底がヒヤリとしました

何でかばんちゃんが…?

何で、新たなけもフレに前のキャラクターを使う?

 

一期を本当にリスペクトしていたら

こんな展開にするでしょうか?

そのキャラクターを出すのなら、一期でのキャラと矛盾を生じさせるようなこと、本当に作品を敬愛する人はするでしょうか?

 

文字を読むことのできるかばんが

数年も研究所で研究を行ってきて

1日でキュルルが気付いたことに気づかなかった、なんてことありますか?

自分も嘗て何者か、何の動物か探していたのに、同じ種族かもしれない子供に何のアドバイスもしないでしょうか

ずっと探してた、おそらく気にしていたであろうサーバルと出会ったのに何も話さないことはあるでしょうか?

サーバルも、紙飛行機を見て何かを思い出したような反応をしておきながら、その主に何も話しかけないなんてことありますか?

カラカルの方が、よっぽど "らしい" です

サーバルちゃんってそんなに心のない子だった?何も考えていないような子だったでしょうか?

もしかして、どこかで会ったことある?くらいかばんちゃんに尋ねませんか?少なくとも1期では話しかけそうな好奇心を持ち合わせていそうでした

 

では、何のためにかばんを出演させたのか

私には話題作りに他ならないとしか思えない

むしろ話題にさえなれば良いので中身のない話になったのではないでしょうか?

 

私はかばんの登場で物語が解決へグッと動き出すのではないか?と期待していましたが、実際は

ただ登場しただけ

何も成していない

むしろ今までの成果を、人柄を否定された

そう私は思いました

 

私はけものフレンズというもの自体好きではなかったのかもしれません

たつき監督が魅せてくれた、ジャパリパーク、ヒトとアニマルガールの絆、フレンズとの優しい関わりが好きだったに過ぎないのでしょう